取り急ぎ、以下だけメモ。後で全体を読んでみよう。
完. あとがきより:
"・・・ちょっと古い時代の神学者ですが、アドルフ・ダイスマン(主要な論文はパウロについて書かれている)の「キリスト神秘主義」(1925)の中で、パウロの内に霊のキリストが生きるようになり、キリストはパウロの創造的エネルギーであり、パウロはキリストを自分の身中に入れて持ち運ぶ人間になった。霊なるキリストは霊的な体を持っていて、それは肉ではなく、霊体としか言いようがない。霊なるキリストは、十字架にかけられたままのキリストなのであり、神との親密な交わりを求めるものが、パウロのキリスト神秘主義である・・・という内容が書かれていますが、十字架のキリストしか知らないとまで極論したパウロを良く言い表しているように思えます。
"
0 件のコメント:
コメントを投稿