2008-08-15

百姓 赤峰勝人のファン♪


出版社からのコメント・・

「作ってみりゃ簡単じゃけ、試しちみちょくれ」

 きっちょむさんの故郷、大分県野津町で生まれ育った赤峰勝人さん。農薬と化学肥料を一切使わない農法に20年以上、取り組んでいます。畑のなかでの嫌われ者、雑草・菌・害虫を「神草・神菌・神虫」と呼び、「すべての命はつながってる」という循環農法です。
 そんな赤峰さんが作る料理は「手抜き まるごと 塩きかせ」がモットー。野菜はまるごと使い、皮はむかない、アクを捨てない、ぬめりは取らないが基本。これにはきちんとした理由があり、本で紹介しています。
 「何といっても、野菜はまるごと食べるほうがうまいし、生ごみがほとんど出んのがいいなあ」。しかも、できあがった料理は、シンプルな味つけなのに「ほっぺたが落つるごとうまい!」 
 かめばかむほどうまみが増す玄米ごはんに、赤峰流の野菜のおかずで、もう、たまらん!の世界。
「野菜はすばらしい、人は米でつくられちょるのがわかるじゃろ」そういって目を細める日本一、素敵な百姓・赤峰勝人さんの魅力満載の一冊です。


「赤峰流料理では、農薬や化学肥料をいっさい使わない旬の野菜と玄米が主役。味つけはとても簡単! 野菜そのものがうまいから、あれこれ味を加える必要がないんよな。
本書で紹介する料理は赤峰オリジナル。でも何も特別なものはないんよ。材料は、農薬・化学肥料不使用の玄米と旬の野菜たちだけじゃよ。
味の決め手は本物の調味料。自然海塩、そして、自然海塩を使い長期熟成させたみそや醤油。だしはしいたけに昆布、いりこ。たったこれだけなんよ。」


最近、マクロビオティック関係やベジ系レシピ本やムックなどを図書館で借りまくっているのですが、以前から気になっていた「百姓 赤峰勝人の野菜ごはん」を借りてみました。
いやぁ、やっぱり最高ですねぇ!すんばらしぃですよぉ!(品切れ書籍の様なのが残念です〜!)
確かに簡単で単純なお料理なのですが、これをただレシピとして分量や何かの数字や文字面だけで知るというのは、なんだかとっても淋しい事の様に思えます。
赤峰氏独特の語り(節)と人柄まんまという感じのあの画像があるのが良いんですねぇ・・、あ!ご本人から伺うのが一番なのでしょうけれども。

このごろ特に、最近のマクロビオティック特有?の「おされなレシピ」っていうのばかり目についていたので、余計にそう感じるのかな。
私は基本的にシンプル(というとカッコいいけれど)で、ようは「簡単で旬のもの丸ごと!」っていう料理が好きなんですよね。
んー、でも赤峰氏はお酒が大好きな方の様で「酒の肴にいいんよ〜」「たまらん」というレシピも結構ありますので、それが、そのぉ・・個人的には誘惑で辛いかも(^^;

氏は根っから農業が好きな方なのね。情熱的というよりほれているって感じで、そこもいい!
循環農法というご自分が開発された農法をやっていらして、そこへたどり着くまでにいろいろご苦労もあるわけですが、あるとき害虫や雑草というものはなく、それらは畑や野菜を助けてくれるものなのだと気がつかれたとのこと。
この辺りを読みながら、「ああ、やはり創造の始めからこのように備えて下さっている主は素晴らしいなぁ」と、どうしても創造主への感謝と賛美に繋がってしまうのですけれど、赤峰さんは、「宇宙(ややニューエイジ系の概念としての)」という方面へいくようです。
こういうとき、聖書的な土台があると、すすぅーっと天地を創られた神を受け入れられることが多いのだろうな・・と思いながら(個人的にはちと勝手に歯がゆく)読みました。

・・最近、愛農学園の有志数名も講演会に参加なさった模様
何かここで、お互いがいい感じにつながりあったり触発されあうといいですね!

赤峰さんがイエス様を信じたら、どんなふうになるだろう(わくわく)!
祈りましょう!

私は詳しくは知らないのですが愛農学園は農業を学ぶキリスト教系の学校だそうです。
教育方針や目的はこちらを参照

汝の農場をもって神の栄光を表わせ

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