面白そうな書籍が再入荷していたので購入。
まだ上の半分くらいしか読んでいないのだけれど、これオススメかも。
もちろん、聖書的だし、具体的なのがとても助かります。
あぁー、こういうのが読みたかったんだよね(涙
そしてこの書籍、1990年に初版なのです・・、なのに私の知る限りですが、クリ系の子育て特集なんかの記事で一度もお目にかかってない・・。ちょっと今調べてみたらCLCのオンラインショップでは扱っているみたいですね。
悔しいなぁ。
CSではちょうどイエスさまの子供時代を勉強しているところでもあり、「ああ、イエス様ももしかするとこういう風に育てられたのかもしれない・・」と思うと感慨深い。
「しばらく品切れでしたが、要望の声が多く、重版いたしました。◆絶賛発売中!◆」とのこと。
ユダヤ式家庭教育 上下 - ミルトス オンラインショップ
ユダヤ式家庭教育 上 下
ミリアム・レヴィ 〔著〕 母袋夏生 〔訳〕
竹下景子さん 推薦
「仕事を持ちながら、わが子をよい子に育てたい——働く今日のママたち誰しもが抱く最も大きい願いにとって、切実な体験にもとづく知恵にみちた暖かい助言ほど、うれしいものはありません」
「この本には、明日を育てる愛情がいっぱいつまっています」
教育熱心なユダヤ民族の、トーラーやタルムードなど長年の知恵に育まれたユダヤ式家庭教育。3人の母親である著者(コロンビア大学院で特殊教育修業)が、分かりやすくその内容を手ほどきします。
聖書に裏付けられた伝統あるユダヤ教育は、現代の日本にも大きな指針を与えてくれます。
——上/目次——
日本語版へのあいさつ
まえがき
1章 自分の感情をコントロールすること
子育てが上手になるための基礎
怒りの感情を除くには
罪悪感から解放されるには
2章 『親を敬いなさい』という戒律について
『親を敬いなさい』という戒律の意味
ミツバーを実際に教える
3章 一貫した態度を取ることが大切
間違った親の考え
一貫した態度はこんなふうに
4章 ほめること、励ますこと
ほめることについて
効果的な励まし方
ほうびについて
5章 愛情をこめて叱る
叱ることについて
罰することについて
6章 理解しあえる関係をつくる
子どもの立場に立ってみる
——下/目次——
7章 人の役に立つことと思いやり
「人の役に立つこと」を行なうよう教える
思いやりについて
8章 整理整頓と清潔のすすめ
よい習慣を子どもに
9章 起床と就寝の時の心得
子どもに責任をゆだねて
寝るまでの注意
10章 子どもの嫉妬
子どもの嫉妬は自然なこと
11章 けんかを上手に扱う方法
けんかは避けられない現実
12章 子どもが泣くとき
赤ちゃんから幼児までの問題
13章 しつけの補助としての学校
学校や先生との協力のしかた
14章 一般的な問題
子どもの成長を守るために
訳者あとがき
11 件のコメント:
いの一番に親のことを扱っているのがいいですね。
しかも「怒りの感情」!
目次を見ただけでも知恵に満ちた本であることが伺えます。
いいなぁ、私も読みたい!
いいですよ〜!とても勉強になります。
著者のミリアム・レビィさんのご主人は物理学者だそうで、思わずはちこさんを思い出してしまいました^^
それにLeviという名字ですから、レビ族のご出身?なんて想像すると唸ってしまいます^^;
訳者の方はヘブル大を出ていらっしゃるんですよねー!
検索してインタビュー記事を見つけたのですが、この書籍は初めての単行本としての翻訳だったようです。
信仰のことについても知りたかったのですが・・、そこまでは分かりませんでした。
しかしこの書籍、1990に初版で今回が九版目ですから、もっとクリスチャンの中でも知られていても良い書籍では・・と思いました。
おお〜、きっと、やはりレビ族の子孫なのでは?
ミリアムという名前からも、そんな気がします。
(聖書のミリヤムも、モーセやアロンの姉妹ですからレビ族ですもんね。)
あっそうか〜、原書はヘブル語なんですね。
私の大学院時代のオフィスメートが、ヘブライ大学出身のイスラエル人でした。(ボアズという名前!)イスラエルの名門大学ですよね。
クリスチャンがヘタにいろいろ解釈を加えている「聖書的」な育児書よりも、よほど本質を押さえているかもしれないですよね。お鹿ちゃんがご紹介してくださっているのを一目みて、なんだかピピッとくるものを感じました。
かなり真剣に入手を考慮中です。日本在住なら絶対すぐに買うのに。
あ!原書は英語かもしれません!汗
Translated form
Effective Jewish Parenting
とありますし・・・
ミリアム・レヴィさん、出身は米国と著者紹介欄にありました。1970年からエルサレムに在住とのこと。ハンターカレッジで幼児教育の学士を得た後、コロンビア大の大学院で特殊教育を修め。特殊教育コンサルタントとのことですが、特殊教育ってなんなのでしょう・・。
母袋さんの後書きによると、この書籍はユダヤ人向けに書かれたもののようです。
ミリアム・レヴィさんは、現代的なユダヤ家庭というよりは、ユダヤ教正統派の家庭とのことでした(これは、読んでいるとすぐにわかります)。
>>
クリスチャンがヘタにいろいろ解釈を加えている「聖書的」な育児書よりも、よほど本質を押さえているかもしれないですよね。
<<
ああ、そういう部分はありますねぇー!
親が一貫した態度をとることがなにより大事だと、この書籍でも繰り返し述べられています。そしてユダヤ人としての最終目的「神の意志に従う大人になる」ように子供を育てることが親の義務だと(これ、クリスチャンにとってもですよね)、しかしそれはこどもの成績が優秀でなければいけないとか、人にほめられるような行為をしなければならないというのではなく「人の価値は最前を尽くすこと、そしてそれを身につけさせるためには親もそうあってください。ささいなことに気を取られないでください」と。
これ、大切ですよね、成績云々に関してはよく目にし耳にする注意ですが、「ささいなことに気をとられない!」を現実的に主にあって気づかせてくれるのは感謝です。
厳しいことも沢山書いてあるのですが、落ち着いたスタンスでいつも柔軟なんですよー。「あやまちはあるもの。完璧であろうとせず、最善をつくすこと」と教えていている背景には、愛と哀れみに富む「主」があるからだと、読みながらひしひしと感じられます。
親を敬うことについて書いてある箇所においても、自然とエペソ6章にあることを思い浮かべながら読んでいました。
律法が生活に染み付いているからでしょうね・・。
とってつけたようなところが無いんですよ。
まさに「主にある知恵」があるんです。
でも、はちこさんは十分、身につけられていることがらかもしれませんよ。
幼い子向けのしつけの基本が多いですし。
ああ、ご近所なら「こういう本なのよ」と、すぐにお見せできるのに・・。
なんかいい方法はないかなぁー。
特殊教育というのは、多分、障害のある子供の教育とか、あるいはいわゆるgiftedと言われるような子供たちの教育のことかなと思います。
>>
律法が生活に染み付いているからでしょうね・・。
とってつけたようなところが無いんですよ。
まさに「主にある知恵」があるんです。
<<
これ、素晴らしいですね!
原書は英語なんですね! ということは、こちらで探すことも可能ですね。もっとも、正統的なユダヤ教の習慣を知らないと、理解できないことが多いでしょうから、上手に訳してある日本語訳の方がきっと読みやすいかもしれませんが。
でも、こちらでも探してみます。情報ありがとう!
なるほど、特殊教育ってそういうことだったのですね。
私はまた、なにかすごい能力を持った子供たちを集めて特別な教育をするのかとか・・想像していました。マンガの読み過ぎですね(恥&汗
こちらこそ、この件に限らずいつもいろいろ教えて頂けて感謝です。
そちらは、大雪で大変そうですね。
主の守りをお祈りします。
はじめまして。
子育て中なので、聖書的な子育ての具体例
読みたいです(^o^)
をを!
だんな雄作さんですよね?
Twitter経由ですよね(感涙)
コメント、嬉しいです!感謝です。
この書籍、良いですよ^^
オアシスとかお茶の水のCLCにもあるかもしれません。電話で確認できると思いますし。
私、実は以前のblogから、だんなさんのblogのジョシュア・ハリスの書籍「聖書が教える恋愛講座」のレビュー記事にTB させて頂いたことがあるんですよ^^;
多分お読みになっていると思いますが、Hosviの「聖書が教える親の道」もいいですよ。
これからもどうぞよろしくお願いいたします!
TBしていただいていたのに大変失礼しましたm(_ _)m
IT関係(グーグル)の記事も
楽しく読ませていただきました(^o^)
子育て、いろいろ教えてくださいっ!
>>だんなさん
いえいえ!
あの後、blogを引っ越ししたりして過去ログもあっちこっち移動しましたので、こらこそ「ごめんなさい!」
でも、こうして主にあって不思議な巡り合わせでコメントの交換が出来ていますから、感謝です。
googleの記事は、ただの主婦なので恥ずかしいのですが、まぁ、こういう素人目線もweb上にアップさせて頂いてもいいかな・・と、祈りつつ、甘えさせて頂きました/汗
子育ては、だんなさんご夫妻の方が、主にあって真摯に取り組んでいそうです。
お互いに祈りつつ、主の知恵を頂いて参りましょう!^^
コメントを投稿