『NHKスペシャルシリーズ女と男』
・第1回 惹(ひ)かれあう二人 すれ違う二人
・第2回 何が違う? なぜ違う?
・第3回 男が消える? 人類も消える?
注:ここにNHKサイトの中の番組紹介のテキストをじゃがじゃんと入れていたのですが、やっぱりそれは無断転載ということになるのかな・・と思い、割愛させて頂きました(無断転載は禁止との表記もあったため、個人的なメモとして別記事非公開に)。
ううーっ、とりあえず、今夜の放映だけでも見ようかな(見ました:かなりちょっとなぁー・・というところもありましたが、興味深く拝見。)。
4月にDVDも出る(全3巻、各巻3990円/発行・販売:NHKエンタープライズ )とのことですので、再放送は期待できなさそうですね。
それにしても、早い発売・・(個人的には、第三回の放送しか見ていないけれど、NHKとしてDVD化するには、どうかと思う思想が入り込んでいると思う)
関連書籍(「だから男と女はすれ違う」・ダイヤモンド社)も既に出版されているようです。
MSN産経ニュースのこの記事「【断 潮匡人】NHKが考える「性のありよう」」もご参照ください。
今月のNHKスペシャル「女と男」が面白い。「最新科学が読み解く性」と題し、ドラマを交え「男女の違いは性器だけでなく、脳や寿命にまで及ぶ」と報じる。
まず、11日放送回で「男女の違いは(中略)無意識のなかに深く根ざしており、日常生活のなかで深刻な影響を与えやすい」と警鐘を鳴らした。
翌日には「女と男の違いの最新研究を通して人間の歩んできた道筋を辿(たど)るとともに、医学や教育などで始まっている、男女差に注目する新たな潮流」を紹介した。
18日放送予定の最終回「男が消える? 人類も消える?」が楽しみだ。と言いたいところだが、一抹の不安が残る。
なぜならNHKが「性のありようをもう一度考えてみる」「LGBT特設サイト−虹色」を掲げているからだ。
LGBTはレズ、ゲイ、バイ、トランスの略。「いろんなセクシュアリティーのかたちや価値観が社会にはあります。境界線がなくて、少しずつ違っていく色、性ってそんなイメージかもしれない。だから『虹色』と名づけました」と公言する。
以上は、教育テレビの人気番組から生まれた。不遜(ふそん)なリベラル思想教育を、公共放送が「特設」で担う。なぜ(拙著新刊以外)誰も問題視しないのだろうか。
人間は男か女に生まれる。性別は選べない。被造物の分際で性の「境界線」をなくすなど、不遜な冒涜(ぼうとく)であろう。「進歩派」を気取るなら「最近科学」も学ぶべきだ。せめて自局番組は見てほしい。(評論家)
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