2008-12-29

初めてのババ抜き

父が来て三日目。
こんな形でほんの少しずつでも、不可能と思われた家族としての親愛の情が回復されていくなんて誰が想像できたろう。
年末からお正月あけまでの約十日間、一時退院した父を家に預かることを快く承諾してくれ、協力してくれる夫にも本当に感謝している。

昨日は、父のお昼ご飯のこともあり歩いて数分の近所の教会へ出かけた。
詩編103編が開かれ、メッセージの後、珍しく隣の人と一年の恵みを分ち合い祈りあいましょうとの誘いがあった。
導かれるまま祈りつつお互いの恵みを数え、思いがけず父のことを祈って頂くことになったのだが、
共に祈ってくださったご夫人はお母様をずっと自宅で介護なさってきて、今春、キリスト教系のケアハウスに送り出したのだとのこと。
こういう時に、こういう方とお話ができ祈れるように導いてくださるなんて・・と、途中から主のご配慮に涙が出てきた。

今日は父にお風呂に入ってもらいながら、仕えさせて頂くってどういうことなのかを思いめぐらせる。
洗足式なんていうセレモニーもあるけれど、こうしてお風呂のお世話をさせてもらうと、父の自尊心を傷つけないようにという配慮が大切なのがよくわかる。
それにしても、なんて痩せて色白になってしまったんだろう。
確かに大変なこともあるのだけれど、私は今、とても充実した時間を過ごさせて頂いているのだと思える。まだ三日目だからかもしれないが、楽しいし嬉しい気持ちが大きく勝っている。

お風呂の後、一休みしてから娘と三人でトランプのババ抜き」をした。
娘には初めての「ババ抜き」。ジョーカーが来たとき、泣きそうな顔になってしまい、「にっこりしていなくちゃね」なんてアドバイスしながら父は愛おしそうに笑っていた。


「お父さん、私ともババ抜きするの、はじめてじゃない?」
「・・うん、そうだね」



「おじいちゃんとトランプしてたのしかった!おじいちゃんがいてくれてうれしいー!」


うん、そうだね。おかあさんもうれしい。
それとあかさんね、このことをこんなにうれしいって思えることが凄く嬉しいんだ・・。
凄く。

4 件のコメント:

谷川鹿子 さんのコメント...
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谷川鹿子 さんのコメント...
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チャーリー さんのコメント...

何かほんわりほんわかとした時間を過ごしている印象を受けました。引き続きお祈りしていますね!

谷川鹿子 さんのコメント...

チャーリーさん
あけましておめでとうございます。
いやぁ、ほんわかと過ごしていたんですが、風邪が猛威を振るっておりまして・・あっちの手当こっちの手当で気がついたら元旦の朝でした(;。;)
まぁ、こういうのもイイ思いでになるんでしょうね。
今年もよろしくです!