2008-01-20

デボメモ:アベルは羊を飼うものとなった

生まれつき肉の人は、神に受け入れられ恵みの霊に満たされている人を憎み、その血が流されるまでは安んじることができなかったのである。「朝ごとに」より)

さて、彼の年上の息子は、畑にいた。そしてやって来て家に近づくと、音楽や
舞踏のさまが耳に入った。
そこで召使いの
一人を呼び寄せ、あれは何かとたずねた。
そこで召使いは彼に言った、『あなた様の弟様がいらっしゃいました。そこであなた様のお父上は、肥えた子牛を屠られたのです。達者なお姿の弟様をお迎えになられたものですから」。
しかし彼は怒り、中に入ろうとはしなかった。すると彼の父親が外へ出て来て、彼に懇(ねんごろ)に語りかけた。
彼はしかし、答えてその父に言った、『ご覧なさい、ぼくはこんなに長い年月お父さんに奴隷奉公して来たではないですか。それにお父さんの掟は何一つ破った ことがないでしょう。それなのに、ぼくには、ぼくの友だちと祝宴をあげるために、山羊一匹だって下さったことがないではないですか。
ところが、お父さんのこの〔どら〕息子が、お父さんの資産を売春婦めらと食い潰してやって来ると、こいつのためには肥えた子牛を屠られるというわけですね」。

父親はしかし、彼に言った、『子よ、お前ならいつも私と
共にいる〔ではないか〕。だから、私のもの一切は、お前のものだ。しかし、〔今は〕祝宴をあげ、喜ばずにはおれないではないか、このお前の弟は死んでいたのに生き返った、失われていたのに、見つかったのだよ』」。(Luke15:25-32岩波訳)


主が聖所から、あなたに助けを送り、シオンから、あなたをささえられますように。(Psalm20:2

「お前は本当にわたしの子エサウなのだな。」ヤコブは、「もちろんです」と答えた。(Genesis27:2)


0 件のコメント: