2008-01-19

マクリーンの川

「わたしたちの家族では宗教とフライフィッシングのあいだに、はっきりとした境界線はなかった。」

いや、これ・・たまりませんねぇ。
2ページ目では、ちゃんと日曜学校に出ていることや、その後の朝夕の礼拝のことなんかも書かれているし、その合間にお父さん(牧師さんという設定です)が息子達にウエストミンスター小教理問答してるし、フィッシャーマンのヨハネがお気に入りだったりさ(笑)。
思わず、Y先生を思い出しちゃいましたよ!・・そういえば、先日のHS祈祷会でも、お話の合間にちらっと教理問答の一番初めのところが出てきて「すみません。長老系なもので・・(笑)」なんておっしゃってたっけ。

勿体ないので、ゆうぅーっくり読むつもりです(まぁ、早く読みたくとも時間もないのですが)
しかし、amazonのマーケットプレイスで1円だったのは、なんだか悲しいですね。まぁ、何年前になるのでしょうかブラピ化主演のレッドフォード監督映画:A River Runs Through It(映像も美しくて、名作の部類に入ると思いますが)・・ということで原作も読んでみたいと買い求めた方は多かったのかも知れませんね。

参考: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
ノーマン・マクリーン
Norman Maclean、本名:Norman Fitzroy Maclean 、1902年12月18日 - 1990年8月2日)は、アメリカ合衆国作家
アイオワ州クラリンダのスコットランド系の牧師の家庭に生まれる。シカゴ大学英文学教授を長年勤め定年後の74歳で、若くして死んでしまった弟の想い出をもとに自伝的処女作『マクリーンの川』を執筆。20世紀アメリカ文学の古典と賞賛され、ロングセラーとなった。また続編『マクリーンの渓谷』は全米批評家協会賞を受賞した。

0 件のコメント: