2008-11-30

アドベントの黙想の助け

イグナチオ教会「祈りの場」: 「今週はこんなことを心にとめながら祈ってみましょう」から一部引用

"私は、生まれてくる待望の赤ん坊に焦点をあてて、その赤ん坊が、どのようになるか、また自分の人生にどんな影響を与えるだろうかと思い巡らすマリアとヨセフを、思い起こします。マリアが行った準備を想像してみましょう。マリアは、予期せずにみごもった従妹エリザベスを手伝いに行き、そこで3ヶ月過ごしました。それから、マリアは、婚約者のヨハネが、マリアの妊娠を理解できない重大な危機的局面に、向き合わなければなりませんでした(マタイ1:19)。そして、このことが、子どもの誕生に向けてうまく進んでいるように見えた時、マリアは、住んでいたナザレから離れなくてはならなくなり、ロバに引き具をつけ、ベツレヘムへと上って行きました。ベツレヘムに着いたマリアとヨセフは、どの宿屋も満室で泊まることができませんでした。マリアの行った準備とは、思いもかけないこと、そして、望まれないことを整えることでした。クリスマスの最良の支援者は、物静かで、落ち着いたヨセフの存在にほかなりません。"


今日のおはなし(CS)は、受胎告知。マリアとヨセフ。

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