2009-11-13

memo帰って来たら読む:松岡正剛の千夜千冊『免疫の意味論』多田富雄

松岡正剛の千夜千冊『免疫の意味論』多田富雄


問題は「部品の病気」と「関係の病気」ということなのである。部分が治ったからといって、関係が治ったわけではない。


ふつうのシステムはいろいろな要素を組み立ててできるんです。スーパーシステム(多田さんには、スーパーシステム論という大胆な仮説がある。)は、要素そのものまで創り出しながら自己組織化していくシステムのことです。まさにすぐれた文学と同じです。


『生命の意味論』(新潮社)を読んでいたら、「人間は女がモトで、男は女があとから加工されてできあがった」と書いてあったでしょう。

スーパーシステムは自己創出系と言ってもいいでしょうね。ただし、最適解を求めているわけではない。生命には「最もよいという発想」がありませんからね。(中村桂子) 多田富雄も同意する、生命は、きっと曖昧の原理のようなものを最初から含んでいたんでしょう。


まず、男が創られ。
また、諸々の創造の後、神は「それは非常に良かった」とおっしゃったのだが。
でも、ガリガリになって読む気は無いdesu。
こういうのを意図して読まない様にして来たのですが、そろそろ読んでも面白いかな・と。まぁ、買ってまで読むかどうかはわかりませんが。

追記
帰宅後、検索してみると、区の図書館に蔵書があるのを発見。'93年4月出版だったのですね。
予約しておこうかなっと。

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