2008-09-24

ジョイ・デイヴィッドマン 著「山上の煙」:読みたい本memo


"山上の煙
−十戒をめぐる一考察−

《ジョイ・デイヴィッドマン 著》
現代人の信仰と倫理をめぐる、味わい深くも刺激的な論考。アメリカ共産党員からキリスト者に転向し、後にC・S・ルイスの妻となったが、病のために夭逝した一ユダヤ人女性の記した秀逸な十戒論。ルイスの序文付き。

【四六判/203頁/定価1995円】[新教出版社](ISBN978-4-400-42732-2)"


今日、フランシスコ・J・アヤラの「キリスト教は進化論と共存できるか?−ダーウィンと知的設計−」を購入してみたので(でも、amazonではマーケットプレイズで既に安く放出されていました・・涙)、web検索していたら、同じ頃にジョイ・デイヴィッドマンの「山上の煙−十戒をめぐる一考察−」という書籍が出版されていたのを発見!
最近、本当に忘れやすいので、さっそくメモメモ。
帯には「喜びに満ちた信仰への招き」ともあり・・、ルイスの序文付きってぇのもそそるし、うぅーん、これ、読んでみたいなぁ。
ところで、やっぱりJoyって知的美人ですねぇ。

さて、↓これですが、はちこさん&ぼぼるぱぱさん訳のゲジオ(『ゲノムと聖書 〜科学者、〈神〉について考える』フランシス・コリンズ著NTT出版)が出版されるまえに読みたかったりするんですけども・・
でも、個人的にこの邦題はあまり好きじゃないかも・・って、まだ読んでもいないのにすみません。


キリスト教は進化論と共存できるか?
−ダーウィンと知的設計−

《フランシスコ・J・アヤラ 著》
『創世記』の記述は、ダーウィンの進化論と矛盾しないのか?繰り返し問われ、論争の火種となった問題に明快な答えを与える。米国進化学会会長を務め、カトリック信徒である科学者が、進化論を分かりやすく説明。進化論と宗教的信仰がなぜ共存できるのかを、説得力をもって解説する。

【小B6判/180頁/定価1680円】[教文館出版部](ISBN978-4-7642-6025-2)

5 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

このタイトル、まるで『神と科学は共存できるか?』(グールド著)のパクリですね! 

Unknown さんのコメント...
このコメントは投稿者によって削除されました。
Unknown さんのコメント...

(ちょっっと、間違いがあったので書き直しました)
出版業界って、結構、こういうのパクリじゃなくて正統なの?というくらいアリなんですよね。
これだって、教文館さんが考えられたタイトルなワケですし・・。

『神と科学は共存できるか?』(グールド著)は、ホーキンスが『神は妄想である』の中でかなり批判しているっていうのを知っているくらいで、実際には読んでいないのですが、原題が『ROCKS OF AGES』なので、日本人にはわかりにくいですよね。

アマゾンのレビュー(グールドの方)に『「共存できるか ?」ではなく「いかにして共存するか ?」が真の命題となる。』とあったのが心に残っています。

ゲジオ、もうすぐ書店に並びますね^^
キリスト教書店ではないところで買おうと思っています(自己満足の世界かも・・ですが/笑)♪

それと、日記で拝見した親しい方の件、慰めがあるようにお祈りしています。

匿名 さんのコメント...

先ほどのコメント、夕飯の支度の前にパッと見て、パッと考えずに書いたので、失礼な言い方になってしまいましたね。実際、原著のタイトルがまさにそういうものなのかもしれませんし。

実は、私と主人もゲジオのタイトル案を出す時、『神は妄想ではない』とか『神と科学は共存できる』にしてはどうか、などと言っていたので、そのノリで軽く書いてしまいました。ごめんなさい!

確かに、出版界って、一つ流行ると、それとよく似たタイトルがつくことがよくありますよね。「〜の品格」とか「〜〜力」とか。そういうのがアリの業界なんですね。


友人のためのお祈り、ありがとうございます。感謝します。この件でちょっと、あとでメールするかもしれません。(こちらはもう夜の11時なので、今は寝ますが…)

Unknown さんのコメント...

あぁー!いえいえ、わたしこそ、なんだかレスの書き方に配慮が足らず、読み方によっては責めているようにも取れますよね・・・こちらこそすみませんでした!

お書きくださったように「〜品格」「〜力」とか・・・、なんというか、タイトル付って「どこまで冗談でどこから本気(本気だからつけられているのでしょうが)なのかなぁ?」という感じがしちゃいますよね。

「キリスト教は進化論と共存できるか」の原題はDarwin and Intelligent Designなんです。


>>
『神は妄想ではない』とか『神と科学は共存できる』
<<

笑いました^^
笑い話ではなく、案外こういうタイトルの本がこれから出るかもしれませんねぇ。


主の守りのうちに、ゆっくりとお休みになれますように・・。