"それゆえに私たちは、もはや互いをさばかないようにしようではないか。むしろあなたがたは、兄弟に対して妨げになるものや躓きを置かないようにするという、そのことを決心しなさい。"
主イエスにあって私は、〔次のことを〕知り、そして固く信じている。すなわち、それ自身のゆえに穢れているものは何もない――何かが穢れていると考える者、その者にとってはそれは穢れている。
実際、もしも食物のゆえにあなたの兄弟が心痛を抱くとするなら、あなたはもはや愛に従って歩んでいるのではない。あなたの食物によって、その人を、滅ぼしてはならない。その彼のためにキリストは死んで下さったのである。
それゆえに、あなたがたの善きことが謗られることのないようにしなさい。
なぜならば、神の王国は食べることや飲むことではなく、むしろ義、そして平和、そして聖霊における喜びだからである。
このことにおいてキリストに隷従する者は、神に喜ばれる者であり、また人々の信頼に値する者なのである。
したがってそれゆえに、私たちは平和〔をもたらす〕ことがらや、互いのために建てること〔をもたらす〕ことがらを、追求しようではないか。
(岩波訳:ローマ 14.1-23:)
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