2010-09-25

第一にすべきことを第一に

・・・実際、そのころを詩篇46編10節の「静まって、わたしこそ神であることを知れ」(口語訳)という箇所を読むたびに、それを修辞的な言葉だと思っていました。神様は私に文字どおり静まってほしいわけではないーーー何もするなと?何もいうなと? まさか!
さて、数年前に神様は私をあわれみ、私の愚かさを示してくださいました。・・・(略)・・・人生の第一の焦点を神様に置いていないことに神様が気づかせてくださました。わかりますか。私は「静まって」いることがなかったのです。だから神様を知ることがなかったのです。・・・(略)・・・
作家フィリップ・ヤンシーはかつてこう言いました。「二週間かけて聖書を全巻読破したとき、神は分析されることにはそれほど関心がない、と考えるようになった。神は何より愛されたがっておられるのだ!」
あなたは毎日、神様と二人きりで過ごしていますかーーーーあなたを愛する師であり親友である方と。あなたは神様と一緒にいるとき、何をしていますか。
聖書研究や祈りのための手引きはたくさんあります、そのようなものに関して、私たちは前の世代の人々にはなかった豊かな資料に恵まれています。みなさんが時間をとって聖書の学び方を知り、聖書の解釈をいつも他者に依存するのでなく、自分で糧を得られるようになることを祈ります。自分で解釈することができれば、イエス様を深く愛し、その足下に座ってイエス様の口から出てくる言葉の一つひとつに熱心に耳を傾けることだけを考えたベタニヤのマリヤのようになれるでしょう!・・・(略)・・・
イエス様が来られるとき、あなたはどこにいるでしょう。
あなたはそこで栄寿様を待っているでしょうか。熱心にイエス様の言葉に耳を傾け、イエス様に従い、礼拝し、愛するでしょうか。神様を愛し、生活の中で神様を何より優先するというのは、人に見せられないことです。誰にもはっきりとはわからないことです。あなたが神様を第一にしているかどうかを知っているのはあなたと神様だけです。 
・・・(略)・・・
「主よ、あなたが恋しいのです。私は子どもたちに(あるいは家事に、忙しさに)気持ちを奪われています。でもどうぞ今、あなたのご臨在を感じられるようにしてください。あなたが生活の中でしてくださっていることを私に分からせて下さい。」 

(「はい、私は牧師夫人」リア・マラシガン・ダーウィン著 山下章子訳より)



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