2009-04-04

霊的な言語


霊的な言語
Originally uploaded by psalm42
スンダル・シング著作集1
主の足もとにて
第一章 神の存在と啓示

5;また、真摯な心でわたしを捜し求める人に、わたしはわたしの言葉(聖書)を通して、わたし自身をあらわす。人びとの救いにあたってわたしが人間の肉を帯びたように、霊であり生命である(ヨハネ6:63)わたしの言葉もまた、人間の言語で書かれている。つまり、その中には神の啓示と人間的要素がとが含まれているのである。しかし、人々がわたしを理解しないように、わたしの言葉もまた理解しない。それを理解するのにヘブライ語とギリシャ語の知識はいらない。必要なのは、それを書き記した預言者や使徒たちの内に宿っていたあの聖霊との交わりである。聖書の言葉に使われた言語はまいがいなく霊的なものであり、世間の批判に精通したし
た人であろうと幼児であろうと、霊から生まれた者だけが十分に理解できるのである。なぜなら、その霊的な言語は彼の母国語ゆえによくわかるからである。しかし、この世の知識しか持たない人びとは、聖霊を持ち合わせていないため、それが理解できないことを覚えていてほしい。

0 件のコメント: