2010-03-29

子鹿の信仰告白

子鹿の信仰告白

ついにこの日が・・とも思うが、あまり興奮や熱い?激しいような思いというものはなく、なんとも平安というのがいい得ているのかなと思う。
また、だからこそ、やはり時期だったのかな・・との納得が与えられた。

夕べ、寝る前の祈りをおえた後「おかぁさん、実はね・・」と話しだした。
少し前の私だったら、大喜び&大騒ぎで、すぐに聖書を開き、祈ったと思うのだが、「それは、大切な事だから、祈りながら今夜は寝なさい。明日になって、その気持ちが変わらないようだったら、もう一度、落ち着いてお母さんに説明してみて。聖書を読んで、きちんと確かめて、一緒にお祈りしようね」と答えて就寝。

今朝、朝の祈りとみことばの時間の後、朝食をすませると、話したくてたまらない様子だったので、CEFのワンダーブック を手にしながら、話を聞き、福音を語って確認。

ワンダーブックは、二年くらい前にも使って学んだでいたが、その頃は「イエスさまは大好き!でも、罪ってわたしにもあるの?それがわからない」ということで、一時、中断し保留にしていたもの。
今回は話していて、彼女なりに本当に良く分かって、主に感謝している事を示され、「成長させて下さるのはただ主なのだな」・・と、こころから実感、感謝。

実は、昨年(2009)の十月にあったJoyJoyキッズフェステバルで西村希望先生のメッセージ中に、娘は突然「私の事なんて、イエス様は、きっと嫌いだよ・・。私には悪いところがいっぱいあるの・・」と泣き出したので、その後でハグして福音を語りお祈りはしていたものの、娘は救いの確信は得られず、その後もフォローアップする機会を掴めずにいたのだ。

娘は今朝の話の中で、ヨハネの福音書14:6
「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。
わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。」
のみ言葉が心に響いたらしく、赤線を引き、それを何度も書いている。

本当に、そのとおりだと、静かに今、思う。
この子を授かって、どんなに祈り主イエスの話をして来ただろう・・。
しかし、今思えばそれは傍目にはずいぶん滑稽だったのではないだろうかとも思う。

今、隣で「ミラクルメーカー」のDVDを観ながら(もう何年も前から何度も観ているのだが)
「すごい!やっぱり、イエス様ってすごいね!今日はイエス様を本当に信じた日だから、とってもよくわかるよ!」
「嬉しくてたまらない!」
と興奮している娘を、嬉しく思いつつも、なんとも冷静で平安な自分にまたしても驚く。
そして本当に、神様が働いて下さらなければ、人はイエスを信じ告白する事はできないのだなぁ・・と、しみじみと感じている。


聖霊によらなければ、だれも『イエスは主である』と言うことができない」(Ⅰコリント人への手紙12:3)

「もしあなたの口でイエスを主と告白し、あなたの心で神はイエスを死者たちの中からよみがえらせてくださったと信じるなら、あなたは救われるのです。なぜなら、心で信じ て義に至り、口で告白して救いに至るからです」(ローマ人への手紙10:9、10)

「わたしは、あなたがたに平安を残します。わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。
わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います。あなたがたは心を騒がしてはなりません。恐れてはなりません。」  (ヨハネの福音書 14:27)


これからの歩みも、決して平坦ではないと思う。
けれども、受難週という特別な週に、娘に信仰を告白させて下さった愛と恵みと憐れみを、私たちは決して忘れまい・・と感謝し祈るものです。

(とり急ぎ、感謝してメモ。また後で加筆するかもしれません)

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