2009-06-02

あおくんときいろちゃん


次回の読み聞かせの会で私が読む事になった絵本はこれ。
ちょっと子どもっぽいかな・・とも思ったのですが、司書の先生からも「大丈夫ですよ。いい絵本よね」とのお言葉を頂き、感謝。
ただ今、練習中。自分が好きな絵本はやっぱり読むのも楽しいものですねぇ。
いつ読んでも、娘はニコニコと拍手してくれます(ありがとう!)
作者であるレオーニは、アメリカで活躍した芸術家であり、アート・ディレクターとしても活躍をしていた。優れた仕事をしたきた彼が、ある日、孫たちをあやすため、手近にあった紙に、これもまた、手近にあった絵筆と絵の具で、即興のストーリーを紡ぎ出した。それが、本書である。
青と黄色。単純な筆あとが、いくつもの場面を楽しく想像させる。そこには、不思議なリズムがあって、無理がない。あおくんと、きいろちゃんがうれしくて抱き合って、緑色になってしまう場面は、ほほえましく「仲良くする」とは、こういうものなんだとダイレクトに伝わってくる。
そして、やはり豊かな色彩感覚には目を見張る。幼児向けではあるが、それだけにとどまらない力強さと、素朴さを兼ねあわせた絵本である。原題は『Little Blue and Little Yellow』。(たけだ 凛)Amazon.co.jpの商品説明より


絵本ナビの絵本説明:あおくんときいろちゃんも詳しくて楽しいです♪
アメリカでは、この絵本の、青と黄とが重なってまったく違った緑になるというテーマが、人と人の心の融和を暗示するものとして、おとなたちの間でも好評を博しています。
(表紙カバーより)