2008-10-03

本好きな子ども:思いの原点

ところで、「本好きな子どもになって欲しい」(「せめて本は好きになって欲しい」等)という親の願いについては、いろいろなところで良く耳にするわけですが・・・。
なんといいますか、夜、照明電気が消されてからは、赤外線こたつに潜ってまで読みふけった本好きな子ども道(というのがあればですが・苦笑)まっしぐらだった私は、複雑な心境になってしまうんですね。

本の世界にはまりすぎて、空想の世界に逃げ込むことも多々ありましたし(とはいえ回りには明るい少女としか写っていなかったと思いますが)、その他にもいろいろ弊害はありました。また、「せっかく本が好き」でもそれをあんまり有効に活用してこなかった気もします。

それと、本をあまり読まなくても素敵な方は実際に沢山いらっしゃるんですよね。
反対に本好きでうさんくさい方々って言うのもいらっしゃいますし・・。

ただ、やっぱり「子ども頃の読書時間」というものに特別な思いがあるのは確かですね。
あの世界を思い出すと、ほんとうに今でも胸がきゅんとします。
「この世界を知らないのは勿体ないよぉ〜!」というのが、お話しボランティアに関わりたいという思いの原点かもしれませんね。

0 件のコメント: