情熱と純潔:エリザベス・エリオット

どうしても読みたくなって、先日、エリザベス・エリオットの「情熱と純潔」を購入。

版元に在庫が無い書籍なのでいろいろ探した結果、ある福祉施設の古書販売目録の中にあるのを見つけ、問い合わせて取り寄せることとなった。

職員の方がわざわざお電話をくださり「実は、書き込みがあるのですが・・」とおっしゃる。なんとなく、こういう書き込みであろうことは想像できたのだが、実際に肉筆を目にすると、胸が締め付けられるような思い。誕生日の贈り物とされた書籍はとてもきれいな状態で、オアシスのしおりまで挟まれたままだった。

誕生日は、奇しくも娘と一日違い。ちょうど娘が生まれる一年前の日付になっている。

彼はこの書籍を読んだのだろうか・・。この方々のために祈りたい。

memo

書籍は半分くらいまで読み進んでいる。

内容は、想像通り素晴らしい。

若い方向けの書籍（ジョシュア・ハリスの「聖書が教える恋愛講座」のような）という認識だったが、非常に霊的。（あ、もちろんジョシュアの書籍も霊的で素晴らしいのですが）

教えられることが沢山あった・・というより、今の私に必要なことがいろいろ書かれていた。
主に向かうこと、妨害するモノとの戦いに有益なことがいろいろ書かれている。

特に恋愛問題に特化しているというわけでもなく感じる。対処法？を指南する書籍も大切かと思うが、こういう霊的な書籍が読み継がれていく必要は大いにあるのでは？

名著といわれる信仰書は、たとえ「〜向け」とあっても、決してその層以外に関係のない書ということはないんだよなぁ。

再販しないのだろうか。んー、再販するならデザインも変えて欲しいかも。

この書籍を探すために検索している途中で、こんなQ&Aを見つけた。
こういうところへしか相談ができないのだろうか・・と、ちょっと悲しく思ったのだけれど、中には真摯な応答もあり、主に感謝。クリスチャンがこういう質問を出来る（整えられた／健全な）場所が備えられるようにも祈っていかないとなぁ。かなり切実。